韓国の保健所でコロナ検査は可能?旅行者が知るべき最新ガイド

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韓国旅行中に突然の発熱や体調不良に見舞われた際、韓国の保健所でコロナ検査を受けられるのか不安になる方も多いでしょう。結論から言うと、現在の韓国では旅行者を含む一般の人が保健所で無料のPCR検査を受けることは原則できません。今回は、旅行者が現地でコロナの検査を受けるための具体的な手順や、おすすめの医療機関の探し方を紹介します。
- 一般旅行者は韓国の保健所での無料PCR検査対象外(※現在は高リスク群のみ対象)。
- 体調不良時は、一般の「耳鼻咽喉科(이비인후과)」や「内科(내과)」での迅速抗原検査(RAT)が推奨されます。
- 検査費用は自己負担(約2万〜5万ウォン程度)となり、英文陰性証明書の発行には追加費用が必要です。
- 緊急時は「1330(観光通訳案内)」や「119」の多言語サービスを利用しましょう。
保健所の検査対象と旅行者が使えない理由
かつてパンデミック期には誰でも保健所で迅速な検査が可能でしたが、現在の韓国の保健所は高齢者や基礎疾患を持つ「高リスク群」のPCR検査に特化しています。そのため、観光ビザやK-ETAで入国した健康な外国人旅行者は、保健所での無料検査の対象外となります。
万が一、旅行中に体調が悪くなった場合は、地域の保健所ではなく一般の民間医療機関(クリニック)を受診するのが最もスムーズな解決策です。保健所に直接行っても、一般の医療機関を案内されるケースがほとんどですので注意しましょう。
また、韓国では薬局で簡易検査キット(Rapid Antigen Test kit)を簡単に購入することができます。まずは自分でチェックしてみたい場合は、近くの「薬局(약국:ヤックッ)」でキットを購入してセルフテストを行うのも一つの方法です。
旅行者がコロナ検査を受けるべき場所と流れ
1. 一般の耳鼻咽喉科・内科(クリニック)での迅速抗原検査(RAT)
韓国では、街中にある「耳鼻咽喉科(이비인후과:イビインフカ)」や「内科(내과:ネカ)」で迅速に抗原検査を受けることができます。現地の人々も、風邪の症状がある場合はまずこれらの専門クリニックを受診します。
医師の診察とともにその場で鼻スワブ検査が行われ、約15〜20分で結果が判明します。万が一陽性だった場合、その場で処方箋を出してもらえるため、症状を抑える薬をすぐに手に入れることができます。

費用はクリニックによって異なりますが、無保険の外国人の場合は通常2万〜5万ウォン(約2,200〜5,500円)程度が目安です。クレジットカードでの支払いが可能ですが、念のために少し多めに現金も用意しておくと安心です。
2. 総合病院の「応急室(緊急外来)」
夜間や週末に急な高熱が出たり、呼吸が苦しくなったりした場合は、大型の総合病院(종합병원)にある応急室(응급실)を利用することになります。総合病院であれば、24時間体制で医師が常駐しており、専門的な処置が可能です。
ただし、応急室は重症患者を優先するため待ち時間が非常に長くなることがあり、費用も10万ウォン(約11,000円)以上と高額になります。日中であれば、まずは一般クリニックの受診を最優先に検討してください。
知っておくと安心!現地でのサポート窓口
観光通訳案内サービス「1330」
言葉が通じない海外での病院探しは非常にストレスフルです。そんな時は、韓国観光公社が運営する「1330」へ電話しましょう。携帯電話から「1330」に発信し、日本語案内(4番)を選択するだけで、専任のオペレーターに繋がります。
24時間日本語での対応が可能で、現在地から最も近い、日本語対応または外国人受け入れ可能な医療機関を紹介してくれます。韓国旅行中に困った時の強い味方ですので、電話番号をスマホに登録しておくことをおすすめします。詳しいサービス内容や旅のヒントは、韓国観光公社公式サイト (External Link)でも確認できます。
海外旅行保険のサポートデスク
出国前に日本の海外旅行保険や、クレジットカード付帯の保険に加入している場合、保険会社のサポートデスクに連絡するのも有効です。多くの保険会社が24時間体制の日本語コールセンターを設置しています。

キャッシュレスで受診できる提携病院をスムーズに手配してくれるため、手持ちの現金がない時でも安心して検査を受けられます。受診時に必要な書類なども事前に指示してくれるため、トラブルを最小限に防ぐことができます。
よくある質問
韓国の保健所で有料でもいいからPCR検査を受けられますか?
原則として、一般の外国人旅行者が保健所で有料のPCR検査を受けることはできません。保健所は公的なスクリーニングを目的としているため、一般の検査は民間病院や空港の検査センターを利用する必要があります。
コロナで陽性になった場合、隔離義務はありますか?
現在の韓国では、コロナ陽性時の「義務的な隔離」は撤廃されており、5日間の隔離勧告(自主的な隔離)に移行しています。ただし、ホテルの規定や周囲への感染拡大を防ぐため、治癒するまでは客室内で安静に過ごすことが強く推奨されます。
帰国時に陰性証明書は必要ですか?
現在、日本へ帰国する際にコロナの陰性証明書やワクチンの接種証明書を提示する必要はありません。通常通りそのまま日本へ帰国することが可能です。ただし、体調不良のまま飛行機に搭乗するのは周囲への配慮も含め、慎重に判断してください。
まとめ
せっかくの韓国旅行中に体調を崩すのは避けたいものですが、万が一の備えをしておけば冷静に対応できます。現在は韓国の保健所を直接利用することは難しいため、近くのクリニックを受診するか、「1330」の日本語サービスに頼るのがベストな方法です。
渡航前に必ず海外旅行保険へ加入し、常備薬や体温計をスーツケースに入れておくことで、より安心して韓国の滞在を満喫することができます。安全第一で、素敵なソウルの旅を楽しんでくださいね。
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情報元: Korean public health centers coronavirus testing for tourists